「弁当の日」に取り組みました

2020年7月22日 15時42分
環境文化コース

 2年環境文化コースの生徒が「フードデザイン」の授業で「弁当の日」に取り組みました。彩り、味、調理法など工夫をしながらメニューを決め、食材の買い物も自分で行いました。多くの先生方に見に来ていただき料理の説明をしました。お互いの弁当を参考に、コツやポイントを学習しました。

   
   

調理コース3年生 学期末の大掃除

2020年7月17日 14時06分
調理コース

調理コースでは学期末ごとに大掃除を行い、感謝の気持ちを込めて厨房をピカピカにします。今日は3年生が総合調理室を大掃除しました。

   
お店の顔とも言える出入口は特にキレイにしておきたいですね!(^^)! このように、分担を決めて、隅々まで掃除します。 テーブルの上だけではなく、下や裏まで徹底的に行います。やり始めると、だんだんエンジンが温まってきて、もっとキレイにしたいと思えてきます( ^)o(^ )
   
 冷蔵庫や殺菌庫などの壁や水道の蛇口、取っ手などには、目に見えない細菌がいるかもしれません。だからきれいにした後、さらにアルコールスプレー等で殺菌も行います。 ダクトフードも20年使い込んだとは思えないほどキレイでしょ。毎年このように大掃除を通じてきれいな厨房を守っています。
掃除が上手になれば必ず、仕事も上手になると思います。
 最後はみんなで「まかない」で、担々麺を作っていただきました。

調理コース3年生 レストランサービス実習

2020年7月16日 16時27分
調理コース

調理コース3年生20名は米子ワシントンホテルプラザで、レストランサービス実習を行いました。3年生の授業からスタートする総合調理実習のみつばち亭というレストラン実習で、これまで3回の販売を行ってきました。もっとレベルの高いレストランにするために、プロのサービスマンから基本動作等をしっかり教わったり、プロの料理をいただきながらテーブルマナーについて教わりました。

   
 まず、皿の持ち方についてです。基本的に2枚持ちと3枚持ちがあることを教えていただきました。簡単そうに見えても実際やってみると、皿が斜めになったり、お皿にべっとりと指紋をつけてしまったりと難しかったです。 お皿の運び方、提供の仕方、お皿の下げ方についても学びましたが、どれも練習が必要だと実感しました。臨機応変な対応や徹底した気遣いなど、みつばち亭での実践で学んでいこうと思います。 お水のサービスでも、思っていた以上に考えることが多くて、考えすぎると何かを忘れてしまったり、姿勢が悪くてかっこ悪く見えてしまったりしました。
   
 オードブル三種盛り、とうもろこしのスープと次々に料理が運ばれてきました。 普段とは違う緊張感の中での食事にしばらくは会話を忘れてしまいました。ですが、しっかりとマナーについて教えていただけたので、ナイフ・フォークを上手に使い、上品に食事を楽しむことができました。 カレイのロースト 帆立貝柱 トマトとケイパーのソースでは、フィッシュナイフなどあまり見慣れない食器が出てきました。生徒からも積極的に質問が出てきて、正しい使い方や、注意点などを知ることができました。
   
 鶏もも肉のディアブルとビーフシチュー
とてもボリュームたっぷりのメインですが、あっさりしてるけどコクのあるソースに、少し刺激のあるディアブルと柔らかいビーフシチューの組み合わせでペロリと食べれちゃいました。
 みんなお待ちかねのデザートです。リンゴのケーキに、フルーツやシャーベット、アイスととても豪華な一皿でした。最後はコーヒーか紅茶をいただいて終了しました。 生徒代表のお礼:ナプキンの使い方や食事中や食後のナイフ・フォークの置き方など、知らなかったこともたくさん知れてよかったです。本日は本当にありがとうございました。

第1回中海アダプトプログラムを実施しました!

2020年7月12日 16時39分

 家庭クラブ主催の中海アダプトプログラムを7月11日(土)9時から実施しました。毎年6月に行われる「中海・宍道湖一斉清掃」で他団体と一緒に1回目を行いますが、今年は新型コロナウィルス感染拡大防止で中止となった為、この度本校独自での開催でした。
 ボランティアを募ったところ、生徒122人教員12名と多くの参加希望がありました。密を避けるため、米子南高校の担当区域以外にも広がり、中海湖岸の清掃活動に汗を流しました。日差しも強く暑い中でしたが、1時間ほどでゴミ袋100袋分の可燃ゴミと10袋分の不燃ゴミ、4束の流木を回収して終了しました。3月以降、様々な活動を自粛していて大人数での協働活動が久しぶりだったためか、みんなの顔がいきいきと輝いていたようでした。

  
 たくさんのごみが流れ着いています・・・ 各々、ごみばさみ用トングを片手に作業開始です。
  
 草もふさふさで抜き甲斐があります。 見る見るうちにごみ袋がいっぱいになっていきます。
  
 100袋の可燃ごみと10袋の不燃ごみと4束の流木。 広範囲だったので少しやり残した感はあるけど、きれいになりました。

家庭クラブが販売実習‼

2020年7月12日 15時54分

 7月12日(日)日吉津ふれあい村アスパルで、家庭クラブの2年生4名が販売実習を行いました。販売したのは「大山恋ひ緑の大豆ケーキ」「いのミートのパスタソース」「ブロッコリーシフォン」の3種類です。
 新型コロナウィルス感染予防対策の為消毒はもちろんマスクをしての販売なので、「マスクをしていても笑顔が伝わる工夫」を練習して臨みました。どのくらいの笑顔が伝わったのか不安ですが、地域の皆様に応援していただき2時間ほどで完売することが出来ました。感謝の気持ちでいっぱいです。
 また、7月1日から始まったレジ袋有料化により、お客様の動向が気になっていましたが、多くの方がマイバッグを持参しておられて有料レジ袋の利用は2枚だけでした。脱プラスチックの取り組みがかなり浸透していることに驚きました。

  

調理コース3年生 製菓講習会

2020年7月10日 16時52分
調理コース

 調理コース3年生20名は、ローズガーデン米子でパティシエとして活躍しておられる西岡さんにお越しいただき、製菓の技術を教えていただきました。また、西岡さんは本校調理コースの卒業生で、先輩から直接学べる機会として、生徒もとても楽しみにしていました。

   
 まずは、ケーキのナッペ、デコレーションについて教えていただきました。生クリームの立て方にも奥と手前で生クリームのかたさを変えるなど、プロならではの技術を学びました。 ナッペ(表面にクリームを塗る)では、とても簡単そうにやっておられるように見えましたが、実際やってみると、クリームの厚さを均等にすることや、見た目をきれいに見せることはとても難しかったです。 次にしぼりです。これも簡単そうに見えますが、とても難しかったです。特に均等に絞ることは大変でした。それ以前に、クリームのかたさの調整や、しぼり袋に入れる工程の一つひとつのプロの技術の高さに驚きの連続でした。
   
 今日は、同じく本校卒業生で、西岡さんと同じローズガーデン米子で料理を作っておられる先輩も手伝いに来てくださいました。 今日はもう一品ムースづくりを行いました。西岡さんの師範を見学した後、各班で作りました。セルクルの底にビスキュイを敷き、マンゴーのムースを入れて冷やします。 もう一つ製菓の技術を教えていただきました。それは、プラチョコです。あまり馴染みのない言葉だと思いますが。粘土のようにこねたり伸ばしたりして細工できるチョコです。
   
 プラチョコを使って今日は、リボンを作りました。そんなに複雑な工程ではないのですが、大きさ、厚さ、しわの寄せ方、形、など中々西岡さんのようにはいきませんでした。 生徒からの質問にも答えていただきました。就職の不安や、進学についての不安、家でケーキを失敗する原因など、どんな質問にも的確に答えて下さり、生徒もとても参考になったと思います。             最後のお礼
 
                左下:マンゴムース プラチョコのリボン
                右上:デコレーションケーキ

環境文化コース 「生活環境」

2020年7月10日 08時28分

7月1日からレジ袋有料化が始まりました。2年生の「生活環境」では、この取り組みから海洋プラスチック問題を含めた環境問題について改めて学び、「環境のために私たちが出来ること」を考えました。そこで、出来るだけ無駄なレジ袋を少なくし、環境問題を解決させる一歩になるよう、エコバッグを製作することにしました。

   
 材料は被服製作の余り布や、着なくなった洋服を再利用しました 自分の好きな大きさに裁断します ロックミシンをかけて丈夫に仕上げます
 
  
 ミシンで楽しく製作
 出来上がりました!早速使おうと思います シャツやじんべいとおそろいです

調理コース インターンシップ事前講習会

2020年7月7日 15時00分
調理コース

2020年7月7日(火)
今年も富田克明様にお越しいただき、インターンシップを事前に控えた調理コース2年生21名に働くことの心構えや、生徒の質問に答えていただきました。
富田さんは、升水リゾート リストランテ天空の総支配人でソムリエの資格も持っておられる、サービスのスペシャリストです。

  
 サービスに限らず働くことの基本は「挨拶」。笑顔で元気よく挨拶することが重要だと教わりました。最初のうちは笑顔でいることを心掛けることで、道が開けていきます。 次に立ち居振る舞いを意識すること。清潔に見える格好を意識し、姿勢も意識して背筋を伸ばし、常にお客様から見られていても大丈夫なようにすることが肝心です。
  
 生徒の質問にもたくさん答えていただきました。ソムリエの仕事についてや、味覚や嗅覚を鍛える方法など。いろんなものを食べて、まずいと思うことは簡単だけど、自分が知らなかっただけで、表現することができなかった自分の知識不足だったと思うことで、向上心も芽生えてくるという話が印象に残りました。 最後にお礼の挨拶をしました。心に残った話は、「食べるということは、何かの命をいただくことで、命(食材)を無駄にしない」というお話でした。今日のことを忘れずにインターンシップを有意義なものにしたいです。

調理コース3年生「みつばち亭」オープン

2020年6月22日 13時33分
調理コース

みつばち亭オープンに向け練習を重ねてきた成果を発表する日がやってきました。昨日も放課後に、調理のシミュレーション、サービスの練習を行うなどして準備万端で臨みました。
記念すべき1回目はハンバーグランチを作りました。じっくり炒めた玉ねぎをたっぷり加えたジューシーなハンバーグに仕上げ、コクのあるデミグラスソースをたっぷりかけました。
付け合わせも、人参やジャガイモのシャトー剥きをグラッセにしたり、ブロッコリーをブイヨンで味を含ませたものを用意し、彩り豊かに仕上げました。その他にも、野菜たっぷりの
ミネストローネやサラダも作りました。

   
 ミネストローネは時間をかけて煮出したブイヨンで、たっぷりの野菜をじっくり煮込んで仕上げました。             ハンバーグ 最後の瞬間まで気を抜くことなく、皿の汚れや盛り付けの確認を行いました。
   
 初めてサービスで緊張しましたが、練習を思い出し、なんとか乗り切ることができました。 ソーシャルディスタンスを意識し、向かい合わせのお客様の間には、透明のつい立を用意しました。ほかにもテーブルの間隔を広げたり、レストラン入り口には、アルコールスプレーを用意するなどの工夫を行いました。 椅子やドアなどもアルコールでこまめに殺菌し、例年通りのサービスではなく、現状に合ったサービスを心掛けることで、お客様が安心してお食事を楽しんでいただける環境を作ることができました。

調理コース3年生 総合調理実習

2020年5月22日 13時40分
調理コース

調理コース3年生は総合調理実習という授業が始まります。そこでは、生徒が主となり、メニュー作成、栄養計算、レストラン作り、
サービス練習、製菓作りなど様々なことを学びます。練習を積み重ね、「みつばち亭」という教員対象の、高校生レストランをオープンするの
が目標です。今日は、豚の生姜焼き定食を作りました。製菓では、バナナシフォンケーキを作りました。

   
 豚の生姜焼きの付け合わせを炒めています。大きなフライパンでしょ?かなり重たいけど、コツさえつかめば、女子でも、扱えるようになります。 だし巻き卵は、1年生の時に何度も練習してきたので得意料理です。贅沢に一番だしをたっぷり入れて、しっとりとした美味しいだし巻き卵です。 お善に並べていきます。皿の向きや、汚れを確認したり、彩を考えて並べたりと考えることは山積みです。
   
 サービス練習では、言葉遣いや、姿勢なども気を付けないといけません。さらに、料理の提供の仕方なども、しっかり勉強します。           豚の生姜焼き定食           バナナシフォンケーキ